工房MASAのホームページにようこそ lastupdate 2025/3/26 ![]() 当工房は趣味でおこなっています。当工房の基本姿勢は好きな木工を続けて行くことにあります。 当然、材料(木材)電気代、工具損料等は持ち出しになります。これは趣味である以上仕方のないことで自分が楽しんで木工を続ける為に必要な費用であると思っております。製作した物は知人、友人に提供し喜んで頂いています。 他工房のお雛様、鯉のぼり等は非常に高価で販売されています。このような商品はもともとそれほど高価ではなく、 製作工房が少ないため一部の工房が独占して製作し、高価格で維持されているのが現状です。 当工房から見ればとんでもない価格で販売されています。使用材料も陳腐なものが多く普通の方が見れば全く判別できません。購買層はお孫様の為に、ご年配の方が主であり、この様な方は少々高価でも購入されます。 当工房で製作している物は全て無垢の銘木を使用していますが前述のように他工房で制作している物は材料に張物を使用したり合板を使ったり塗装により材料その物を隠したりしています。 この様は製品は素人の方々では全く判りません。木その物の風合いは実際に手に持って伝わってくる何とも言えない雰囲気は陳腐な材料では味わえないものです。 ※ 最近、当工房へのメールに関して迷惑メールが多数寄せられておりメールのセキュリティーを高高度に設定しておりますので当工房への登録がないアドレスは全て削除されます。 従いまして当工房へのご連絡にはショートメッセージにてご連絡頂きますうお願い致します。メールアドレスを記入頂けますとメール返信をさせて頂きます。 誠にお手数をかけ申し訳ありませんがよろしくお願いします。 |
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![]() | 材料のウェンジ板厚18㎜に40∮と10㎜偏芯させて30∮の墨入れを行う。 これは顔部分の30∮に栃材の顔を入れるための墨です。 |
![]() | 30∮の穴を前髪になる部分を7㎜残して穴加工します。 |
![]() | 30∮の穴加工した裏側(顔部分)に前髪の墨を入れます。 |
![]() | 前髪部を残して30∮の外周を糸鋸でカットします。 |
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前髪部分を残しカットした状態、部材のウエンジは非常に硬い材です。前髪部の厚みは7㎜ですが糸鋸でゆっくり慎重に切断します。 | 前髪部分の球面処理、この段階で前髪の形を整えておきます。挿入する栃材の球面に合わせて彫刻刀、ノミなどで慎重に行います。 |
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球面処理後顔となる栃材を挿入、ボンドで接着 接着後に顔の部分を球面にするために取り付けた6㎜の丸棒をカットし、ベルトサンダーで顔後部になるウエンジ材を接着する為に平面にする。 | 挿入、接着後の顔部分 |
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![]() | 胴体中心の着物の部分です。 材料はタモ材とケヤキ、栃で着物の帯と首元の襟部分を加工します。 この時点で両サイドの部材を接着しますとサンディングできないので粒度600番 かけ、その後バフ仕上げをしておきます。 |
![]() | 外側の材(ウエンジ)はお雛様に使用している頭と同様です。 内側の丸みの部分は接着前にサンディング、バフ仕上げ済です。 |
![]() | ここでは先に胴体の外側を円弧にカットしてしまいましたので切り離した材を利用してハタガネで圧着接着しています。 ※先に円弧にカットしたのは失敗です。 ハタガネを使用する際は平行な材でないとできません。 |
『5inch』デニムバック専門店です。 どちらかといえば若者向けの専門店です。デニムで制作したカラフルなバックがたくさんあります。 ※酒屋さんなどが使っているデニムの前掛け風に印刷されたもので一点ものです。私が使っています。じろじろ見られます。
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